おはようございます。小出遥子(こいではるこ)です。
昨日の夕暮れ時、近所の割と大きな交差点で信号待ちをしていたら、
ふいに、
「私は、宇宙でいちばん大切な人」
という言葉がやってきました。
それは、私の内側から湧き上がってきたというより、
ほとんど、空から降ってきたような感じで……。
「え?」
と思う間もなく、次の瞬間には、その言葉の意味するところが、
完全に、おなかの底の深い部分に落ちていました。
私は、宇宙でいちばん大切な人。
私がいなければ、あの車も、あの信号も、この道路も、
向こう側のスーパーも、あの大きなビルも、無数の人々も、
オレンジ色に染まったこの大空も、空を飛ぶカラスも、
光も、音も、風も、香りも……
みんな、みんな、みんな、「存在できない」んだ。
だから、やっぱり、
私は、宇宙でいちばん大切な人、なんだ。
理屈を超えて、そう実感していました。
そこに傲慢さは微塵もなく、
ただただ、ああ、ほんとうに、そうなんだなあ、と……。
そんな風に、ただ、感じていました。
なにも成し遂げなくていい。
ただ、いのちとともにあればいい。
安心して、ただ、生きていけばいい。
ありがとう。
誰に、ともなく。
よい一日をお過ごしください◎
次回「遥子の部屋」は10月6日(金)20時からです。
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