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2016年09月 記事一覧
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2016/09/28
【夢窓疎石】しるしなきこそ、しるしなりけり
今回は南北朝時代から室町時代初期にかけて活躍した臨済宗のお坊さん、夢窓疎石国師のことばを選びました。「効験がないことこそが、神仏のおぼしめしである」といったような意味になるでしょうか。神仏に直接的なご ……
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2016/09/24
【親鸞】善悪の二つ惣じて存知せざるなり。
今回は親鸞聖人のことばを選びました。文字通り、「私には善や悪ということはまったくわからない」という意味になります。 仏さまの前では、どのような人間も、みな一様に「なにものでもないもの」です。すべてが「 ……
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2016/09/23
【慈雲】飢え来たれば飯を喫し、困(こん)じ来たれば眠る、悟りて何の益がある。
今回は、江戸時代後期の真言宗僧侶、慈雲尊者のことばを選んでみました。「おなかが空いたらご飯を食べる。疲れがきたらただ眠る。さとりの先に特別に得るものなどない」といったような意味になるでしょうか。 おな ……
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2016/09/23
【一休】有漏路より無漏路へ帰る一休み 雨降らば降れ 風吹かば吹け
今回は一休禅師の名前の由来とも言われる句を選んでみました。 有漏路(うろじ)とは思考が作り出したファンタジーの世界に迷ってしまっていること、無漏路(むろじ)とはファンタジーの世界を抜け出して、ただ、い ……
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2016/09/23
【沢庵】物一目見て、その心を止めぬを不動と申し候
沢庵(たくあん)さんは、安土桃山時代から江戸時代前期にかけて活躍された、臨済宗のお坊さんです。今回のことばは、沢庵さんが、不動明王の智慧について解説された書物から抜粋しました。「物を見ても、それに心を ……
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2016/09/23
【親鸞】親鸞は弟子一人ももたずそうろう
今回は親鸞聖人のことばを選びました。文字通り「私は一人の弟子も持たない」……つまり「私に弟子は一人もいない」という意味になるのでしょう。 仏さまの前では、みな一様に「なにものでもないもの」です。なにも ……
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2016/09/23
【最澄】ただ耳より入り、口から出ずるを尊び、 内心を治むることを得ず
今回は伝教大師・最澄さんのことばを選びました。ちょっと辛口に解釈すると、「教えを聞いたり、経文をとなえたりするだけで満足しているうちは、心の平安は得られない」といったような意味になるでしょうか。 人間 ……
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2016/09/23
【道元】心(しん)とは山河大地なり 日月星辰なり
今回は道元禅師のことばを選んでみました。地球上……いや、宇宙の事象すべては、すなわち「心」である、といったような意味になるでしょうか。 ふだん、私たちは、自分の心が対象を捉え、それを認識していると思い ……
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2016/09/23
【空海】生れ生れ生れ生れて生の始めに暗く 死に死に死に死んで死の終わりに冥(くら)し
まだあたらしいセミの抜け殻をあちこちで見かけるようになりました。と同時に、力尽きて地面に転がってしまったセミの姿もちらほらと……。命の力強さとはかなさとを、まったく同じ分量で感じる季節ですね。 私たち ……
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2016/09/23
【無量寿経】各各安立
今回は浄土系の経典である『無量寿経』の中から「各各安立(かくかくあんりゅう)」ということばを選んでみました。阿弥陀如来の世界では、すべての存在が持って生まれた個性をそのままに発揮し、しかも互いを侵し合 ……
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2016/09/23
【快川】心頭を滅却すれば火も自ずから涼し
いよいよ暑さが本格化してきましたね。ということで、このことばをピックアップしてみました。「心頭を滅却すれば火も自ずから涼し」。ものすごく有名な禅語ですよね。しかし、私は、随分長い間、この意味を誤解して ……
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2016/09/23
【仙がい】気に入らぬ風もあろふに柳哉
今回は、江戸時代の臨済宗のお坊さんである仙がい和尚の『堪忍柳画賛』という禅画に書かれたことばを紹介します。 『堪忍柳画賛』には、吹きつける風にしなやかに枝をなびかせる柳の大木が中央に描かれており、その ……
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2016/09/23
【蓮如】心得たと思うは、心得ぬなり。 心得ぬと思うは、こころえたるなり。
以前、あるところで、“「そうじゃない!」から「そうなんだ!」への転換が起きた瞬間をブレイクスルーと呼ぶ”といったようなお話をうかがって、大変感動しました。 「そうじゃない!」からは、自分の知識の殻に閉 ……
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2016/09/23
【栄西】大いなる哉心や、天の高きは極むべからず、しかるに心は天の上に出づ
今回は日本臨済宗の開祖・栄西禅師のことばを選びました。「心とはなんと大いなるものであろうか。天はどこまで続いているのか計り知ることもできない。しかし、心というのは、その天をもすっぽりと包みこんでしまう ……
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2016/09/23
【親鸞】わがこころのよくて、ころさぬにはあらず。 また害せじとおもうとも、百人千人をころすこともあるべし。
……ドキッとされた方も多いのではないでしょうか。これは『歎異抄』という書物におさめられた、親鸞聖人のことばです。 いままで誰かを殺したことがないのは、なにも自分の心が正しいからではない。縁によっては、 ……
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